杏姫様「縄が肌に食い込んで痛いぜ・・・なんとかしてくれよ」 ふてぶてしさは失っていないものの、確かに弱り気味な声で杏姫様は俺に話かけてきた。 狂暴な牝を相手にこれからどうするかを悩んでいたのだが、やはり所詮は女は女。 縛られて監禁された段階でもうすっかり弱気になってしまったらしい。 杏姫様「なぁ、少し緩くしてくれよ!いいだろ?」 縄を解いても大人しくしていることを条件に俺は杏姫様を拘束していた縄を解いた。
杏姫様「これで楽になったぜ」 赤く縄の跡がついた手首を摩りながら杏姫様はゆっくりと立ち上がった。 まさかお礼を言うわけではないだろうが、どういう行動にでるのか興味を持って動きを見守る。 杏姫様「それじゃ、まずはてめぇから死んでもらうか!」 いきなり脚を高く上げると俺の頭上目掛けて振り下ろされた。
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