始めは、悪戯心でシビンでおしっこしてみただけだったんだ。 ジョボジョボと音を立ててシビンに溜まっていくおしっこを見て、不思議と興奮している自分に気がついた。 恥ずかしいのに止められない。トイレの中でなら、兄貴にも気づかれない。 兄貴のおしっこを処理した後、空になったシビンにおしっこするのがオレの日課になっていた。
単純にシビンにおしっこすることに慣れてきてしまった頃、オレはもう一つ興味のあった行為に手を出してしまった。 立ちションだ。 小さい頃、兄貴とその友達が河原で気持ち良さそうにしているのが妙に悔しかったことを、 ふと思い出してオレはシビンを使って立ちションに兆戦してみた。 立ちションの快感はオレの想像を超えるもので、ただ、おしっこしているだけなのに、オレはイってしまったのだ。 その日以来、オレは兄貴のおしっこを処理しにくるたびに、トイレで立ちションするようになっていく。 そんなある日のことだった。 おしっこを二回に分けて処理するのが面倒だな、と思い兄貴のおしっこが溜まったままのシビンにオレは放尿した。 その瞬間、オレはもう後戻りできないくらいの変態に自分が堕ちてしまったことを自覚したのだった。
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