「あたしはね、淫魔なの。とってもいやらしくてエッチな悪魔だよ」 半年近く陽光を浴びていないせいで蒼白くなった肌と弱々しい言葉遣いが俺に居た堪れなかった。 「でもね、お兄ちゃんの精液を飲まないとすぐに力を失って死んでしまうの」 俺はこの部屋…悪魔となった妹の世界…に入ると全てを妹に任せることに決めていた。 「だから今日もいっぱい飲ませてね。お兄ちゃんの精液、大好きなんだから!」